町おこしについて考えてみた。
先日行った広島県三原市。
ご縁があり、というか
仲良しの姉さんが三原在住なのでたまに遊びに行っています。
三原は蛸が有名な海の街。
取材で海の街に行くことはたまにあっても
山形の盆地で育った私には
ちょっと車を走らせると海が見えて
すぐに海釣りにいける環境はとても新鮮。
遊びに行ったその日も、
姉さん手作りのご馳走の中に
海釣りが趣味である旦那さんが釣ってさばいてくれた魚が
食卓に並び
海の町ならではの豊かな味を堪能しました。
私ごときに大歓迎していただき、
旦那さんの会社の社員さんたちや
商店街の方々
娘さんの家庭教師の先生まできて
あっという間にホームパーティー状態でした。
そのうち、話は三原の活性化へ。
地元商店街で洋品店を営むIさんは
どうしたら三原が、商店街が活性化するのかを真剣に考える方。
定期的に地元のものを販売するお祭りを開いたり
(朝市の夜版みたいなかんじね)
地元出身の映画監督を招いて講演会や
上映会を開いたりと
活性化の起爆剤となるものを模索していました。
私自身、もともとは山形県内で町おこしに奔走する人たちを
取材していたので
いろいろな町おこしのパターンを見てきました。
取材先の人たちに共通して言えることは
自分たちが楽しんでいるということ。
そして若者や女性を町おこしの輪の中心として
上手に組み込んでいることでした。
特に地元の大学を巻き込んでの街づくりって
勢いがあるように見えました。
例えば山形には
山形芸術工科大学という大学があります。
デザインや建築、芸術全般を学べる大学です。
この大学は県内各地の市町村のイベントに関わっていることが多く
どこに行っても会うことが多かったのです。
山形市内の中心商店街のアートを芸術学科の学生に任せてみたり、
建築学科の学生が蔵を改造してカフェをオープンさせてみたり。
卒業制作で実際に町おこし案を具体的に提案したりすることも。
ただお祭りに参加するという一過性のものとはちがう
生活に密着して町おこしに参加している印象が強いのです。
もちろんそれはサポートしてくれる
大人たちの存在あってのことなんですが
地域を活性化したいという大人たちの思いと
町を素材にフィールドワークをしたいという双方の狙いが
うまく合致しているなあと思いました。
最近、こんな記事を見つけました。
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=12380
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=12380
東洋大学が自治体と民間企業、団体と一緒に
地域再生支援プログラムに参加するらしいですね。
実際の手法は7月までに完成させて提案するとのことです。
ここまで大きなプロジェクトでなくともいいので
三原の場合も
似たようなことで悩んでいる地域も
身近にいる学生たちと一緒に何かできるのではないかなと
思いました。
〈訂正〉
×山形芸術工科大学
↓
正しくは
東北芸術工科大学でした。
教えてくださってありがとうございます。